TPOの意味と和製英語

いつか誰かが言い出した妙な和製英語が市民権を得たと勘違いして勝手に使い出されますと聞くほうは何だか意味が分からない場合が有るのですが、日本語で言ったほうがよほど真意が伝わるのに何かを誤魔化したいのか曖昧にしたいのか、わざわざ和製英語に置き換えて使う事が有るような気が致します。

で耳障りとまで言えませんがTPOに合わせておつかい下さいって言葉が有りまして、これは普通にマスコミのアナウンサーまで使っていたり致しますが、TPOとは何でもTime(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字を取ってTPO(テイーピーオー)って事らしいのですが、まあ状況に合わせて使ってねって言えば日本人の99%に通じると思いますが、たぶん子供とか老人に意味が伝わらない TPOなんて和製英語を何で使うのでしょうかね?

でね私がここで何を書こうが喚こうが日本中に和製英語が溢れていますし、和製英語じゃなくても本来の英語とは違った意味で使われている単語も随分あるのでありまして、もしかしたらこの辺りでも中途半端な英単語の使用で日本人の英語が上達しない理由があるのかもしれないですよね。

例えばやたらと芸能報道に出てきて人によっては耳にしない日はないと思われるセレブって言葉ですが、Celebrityって言葉が元らしいのですが何でもこの単語は有名って意味だけしかないそうで金持ち、それもなんだか大金持ちをさしてセレブなんて叫んでいますが、あれは何を考えているのでしょうかね?

あとこれは結構知られていますが、日本の企業でリストラって言いますと即、人員整理とか部門の売却ですとか基本的に縮小して肩を叩きましょう、駄目な社員のクビを切りましょうって感じの意味に使われる事が圧倒的なのですが、これも本来の英単語ではRestructuringって事で再構築な訳ですから、別に人員削減って意味ではないのですが、どうも首切りのほうがイメージとして先行してしまっていますので、ちゃんと人を生かすように雇用を守る為に再構築を行う場合は、リストラって言葉は使えない位、単語の持つ意味が違う形で浸透してしまっていますよね。

ですので何と言いますか英語があって日本語があってその中間より少し日本語に寄ったところに和製英語があって、何だかおかしな使い方をされているのでありまして、妙な和製英語はちゃんと英語を学習するには邪魔な存在でしか無い訳ですから、少なくともマスコミでは使わないで欲しいですよね。